2010年12月21日

初歌舞伎


友人に連れられて、人生初の歌舞伎を観て来ました。場所は日生劇場です。

日生劇場

前々から死ぬまでに一度は観ないとなーとは思ってたんですが、歌舞伎俳優なんて、それこそ松潤の同級生とか、獅童さんとか、松たか子の父ちゃんと兄ちゃんとか、酒乱坊主(笑)くらいしか知りません。でもやっぱりどうせ観るんなら主演は「テレビとか映画にも出てる人で、そういう現代劇も上手くて、尚且つ歌舞伎マニアにも認められてる役者で、できれば若い人(この場合は40才未満)が良い」と漏らしていたら、薦められたのが今回のものでした。その主演は尾上菊之助って人。寺島しのぶの弟です。そう言えばリメイク版「犬神家」の佐清だったっけ…と思い出し見に行く事にしました。

一言。楽しかった。劇団四季も宝塚歌劇も東宝ミュージカルも「ふーん」だった私が、病み付きになるとまでは行かないけど、帰宅後しばらくボンヤリするくらい感動しました。友人の薦め通り役者が良かったからなのか、はたまた演目が面白かったからなのかは分かりませんが、機会があったら何年か後でもいいからまた観てみたいと思ってます。

内容は一言で言えば愛憎劇。菊之助さん扮する女性が愛と執念を燃やす物語でした。驚いたのは菊之助さんは勿論ですが、女役の人みんな、本物の女に見えるんですよ。例えば宝塚の男役はどうしたって「男装したショートヘアの女」にしか見えませんが、歌舞伎の女役は「え?男だよね?やってんの男だよね?」と確認したくなるような状況になりました(笑)お婆ちゃん役も、言ってみれば中身は「おっさん」なのに、もうか弱いお婆ちゃんにしか見えないんですよ。テレビなんかでああいう扮装は見た事あるけど、何て言うかなー…やっぱり体験してみるもんだね(笑)ホントにビックリしました。

ホントにど素人なんで歌舞伎の専門用語も仕組みも何も知らないんで、歌舞伎ファンの人が読んだら失笑もんの薄っぺらい感想だと思いますが、私の素直な感想です。素晴らしいものを観れて良かったです。
posted by O-S at 01:00| その他